白兎神社と菊紋の土台石

鳥取県

お疲れ様です。こつこつです。

子どもの頃に読んだ因幡の白兎のお話ですが、もう少しで陸地にたどり着く、というところでウサギのついた嘘がバレ、怒ったワニに襲われて海を渡りきることができなかったみたいな話だったような、、遠い記憶なので随分あいまいですが、Google Mapで鳥取砂丘近辺を見ていたら、白うさぎ? 神社? む、む、む、子供の頃に聞いたお話が実際に神社として存在している??

好奇心が頭をもたげ、これは行かなきゃ! とハイエースで行ってまいりました。

白兎海岸に面した国道9号線沿いの道の駅「神話の里 白うさぎ」に車を停めて階段を上がり、少し小高くなっているところに白兎神社はありました。

雪の参道を滑らないように慎重に進んでいくと

白兎神社の参道に雪が積もり、滑らないよう慎重に歩く姿を写した写真
真っ白な参道、静かに端を歩きます。でも心の中は、気を抜いたら転ぶでしょ!

左右にうさぎさんが見えます。かわいらしい。

参道の横に配置された兎の像に結び石が供えられた写真
よく見ると波に乗ってますね。雪も白波に見えて、供えられた結び石もぐるぐる回る波のよう。

御手水でお清めすると、なにやら童謡が流れてきます。

♪だいこくさまはだれだろぉ~… ふふふ、童謡を聴くのも久しぶりです。

とりあえず全部聴いて、さらに中のほうへ歩みを進めていくと、立派なしめ縄の社殿が現れました。このあたりの神社はみな立派なしめ縄があり荘厳です。

白兎神社の社殿の写真
おもわず見上げてしまう大きなしめ縄。

しっかりとお参りをして御朱印をいただき、さて、ぐるりと回りをめぐってみようと本殿を横から見ていたら、何やら案内板が。。。

本殿の足元に菊紋が彫られた石があると書いてあるじゃないですか! 案内版があるということは探してみて! ということよね♡ と好奇心旺盛な50代。

雪を分け入り石垣に菊紋があるのでは? と屈みながら探してみました。こっちを見て、あっちを見て、なかなか見つかりません。雪もあるし少し疲れてきたのでちょっと断念、と一旦離れて相方デコの様子をパチリ。

本殿の裏で菊紋の石をさがしている相方の写真
わたしはすぐにあきらめたけど、ずっと探し続けた相方デコ、エライ!

しばらくあたりを見ていると

「見つけたよ!」と相方デコの声がするので、もう一度本殿の方に行くと菊紋の石は石垣ではなく、本殿を支える柱の土台石が菊の紋に彫られていると言うじゃないですか!

「ほら、あの石」

指さされた方を覗くと、柱の土台になっている石が菊の紋に彫られています。

「うわぁ、土台が菊紋?! ほんとうだ!」

「でも何で土台に菊紋? 菊紋って皇室関係よね??」

案内版にも、「皇室と何らかの関係があったものと云われている」と書かれています。

土台の上に本殿、、、こちらの社殿は古事記に記されるくらいの古社ですが、その当時からこの石があるのでしょうか。何とも不思議で悠久の年月を感じさせる神社です。

実は好きなんですよね、こういうの。どうしてそうなったのか今では誰にもわからず、でもここに存在します!という、簡単には解き明かされない不思議なことに心が持っていかれる好奇心は、50代になっても健在です。

雪に埋もれた御身洗池の写真
御身洗でみたらしと読むのね。むずかしいネ。

因幡の白兎の話、ちゃんと書いてありました。

ワニに皮をはがれて泣いている白うさぎを大国主命が助け、言われる通りに真水で体を洗い蒲の穂の上に寝転んだら白うさぎの毛は元通りになった。八上姫は心優しい大国主命を選ぶでしょうと白うさぎは予言し、その通りになる縁結びのお話でした。

そういうお話だったかしら~、ぜんぜん覚えてませんでした~💦

白兎海岸の海風と大荒れの波を目の前に佇むこつこつの写真
白兎海岸の海風と大荒れの波を前に、ただただ佇むこつこつ。泳いじゃいけません。しませんけど、、

復習を兼ねて白兎神社のホームページを改めて見てみましたら、神話の起源と先代宮司の考察という記述がありました。とても興味深い記事でしたので気になる方はどうぞ見てみてください。


2026年2月上旬 訪問

訪問先:鳥取市 白兎神社

駐車場:道の駅「神話の里 白うさぎ」 外置き 高さ制限なし

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